米社会に“内なる敵” FBI、海外テロ支援組織を摘発

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090729-00000566-san-int
 【ワシントン支局】米連邦捜査局FBI)は海外におけるイスラム教徒の「聖戦テロ」を支援していた疑いで、米国人ら7人から成るノースカロライナ州のグループを摘発した。米社会は、“内なる敵”の存在に改めて衝撃を受けている。

 ダニエル・ボイド容疑者(39)ら同州在住の米国人6人とコソボ人1人は27日、同州のFBIにより逮捕された。

 米国内報道によると、首謀者のボイド容疑者は1980年代、パキスタンアフガニスタンでテロリストとして訓練を受け、米国に帰国して後、海外のテロ活動を支援するグループを結成し、高性能銃器を調達して、標的を誘拐、殺傷する訓練を施してきたという。

 勧誘され訓練を受けていたのは、イスラム教徒や同教に改宗した若者たちで、聖戦を良きイスラム教徒の義務だとの信念に燃えて、一部は殉教も覚悟していた。米国自体をテロ攻撃の対象にはしていなかったという。

 FBIでは「今回の逮捕は、ノースカロライナ州の社会に、米国中に殺傷活動を実行する技術を研ぎすましている連中が潜んでいることを物語る」と警告している。

【関連記事】
・30年近く宇宙技術盗んだ中国スパイに有罪判決 米連邦地裁
フセイン「米国よりイランが怖かった」 FBIが供述公表 
・米社会の病根、根深さ浮き彫りに ホロコースト博物館銃撃事件
・【今、何が問題なのか】スパイになった夫婦
・米国務省元職員夫妻を逮捕 約30年間、キューバに情報

ノースカロライナ州
2005/03
<不法移民>米国内に1100万人 民間研究機関が推計

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050322-00000070-mai-int
 【ワシントン河野俊史】米国の民間研究機関「ピュー・ヒスパニック・センター」は21日、米国内の不法移民が現時点で1100万人近くに達しているとの推計を発表した。

 同センターが政府の統計資料を分析してまとめた報告書によると、昨年3月時点の不法移民は約1030万人で、00年からの4年間に23%増加した。不法移民の57%にあたる約590万人がメキシコ人で、ここ数年のメキシコからの移民の80〜85%が不法入国者とみられるという。

 昨年3月以降のデータは明らかになっていないが、最近の年間増加数(約48万5000人)から推計すると、現時点での不法移民は1100万人に迫り、メキシコ人は600万人を上回るとみられている。

 不法移民の増加は米国の景気が好調だった90年代後半とほぼ同じペースで、米国内の雇用が相変わらず強い誘因になっているという。

 不法移民が全米に拡散する傾向もみられ、最近はアリゾナノースカロライナ両州での増加が目立っている。(毎日新聞) - 3月22日19時36分更新

ということらしいですね。