アフガン西部で爆弾テロ、12人死亡 タリバンが犯行認める

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090803-00000582-san-int

 アフガニスタン西部のヘラートで3日、果物市場近くのゴミ箱に仕掛けてあった遠隔操作式の爆弾が爆発、住民や警察官ら12人が死亡し、近隣地区の警察署長を含む30人以上が負傷した。ロイター通信が伝えた。

 イスラム原理主義勢力タリバンが現場を通過した警察署長を狙ったことを認めた。タリバンは今月20日の大統領選を前に選挙妨害を宣言している。(ニューデリー 田北真樹子)

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ヘラートというと、Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%88 によると、

2001年、アメリカのアフガニスタン侵攻が始まると、同年11月12日にヘラートは亡命先のイランから帰国したイスマーイール・ハーンの軍閥によって奪還され、イスマーイール・ハーンが州知事に返り咲いた。しかし、アフガニスタンの移行政権においては軍閥解体を掲げるハーミド・カルザイ大統領と、主要な軍閥であるイスマーイール・ハーン派の対立が深まっているとされ、2004年9月にはイスマーイール・ハーンが中央政府の鉱工業相への異動を命ぜられたのをきっかけに州知事職を辞任。さらにこれに刺激されて州知事支持派による暴動が起こり7人が死亡するなど、不穏な情勢が続いた。 2007年現在、ハーミド・カルザイ大統領率いるアフガニスタン中央政府によってヘラートは完全に掌握されている。NATOの平和維持軍も市内外に展開し、政府による治安維持を支援している。

と言うことですが、この攻撃は意味を持ちますかね。