中国・ASEAN、投資協定に署名=巨大自由貿易圏、来年1月に実現
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090815-00000102-jij-int
【北京時事】新華社電によると、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は15日、経済担当相会合が開かれているバンコクで、自由貿易協定(FTA)に基づき交渉中だった投資分野の協定に署名した。
すでにモノやサービス貿易の協定は署名済み。投資協定の署名で一連のFTA交渉が完了し、2010年1月1日から人口19億人、総面積1300万平方キロの巨大な自由貿易圏が実現する。
投資協定に基づき、貿易圏内の投資家はそれぞれの国で最恵国待遇を受け、公正で平等な扱いを保証されるという。
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ちょっと前にはインドで
■ASEANとインド、FTA調印=17億人の自由貿易圏誕生へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090814-00000038-jij-int
【バンコク時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)とインドは13日、経済担当相会合が開かれているバンコクで、自由貿易協定(FTA)に調印した。これにより、貿易品目の80%超で関税撤廃が実現し、人口17億人の巨大な自由貿易圏が誕生する。共同声明によると、協定は2010年1月1日付で発効。家電製品や、繊維、化学、機械などが対象品目で、16年までに順次関税を撤廃していく。
一方、ゴムなど一部農産品を中心とする489品目は対象から除外された。また、ソフトウエアやIT(情報技術)分野は今回の協定に含まれていない。
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中国の方がインドより進んでいるということのようですね。
一方日本は
■【フィリピン】日中韓との自由貿易急げ、ASEAN
で取り上げた、
■日本外交の失われた10年(2006/1/18)
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/suzuoki/20060117n591h000_17.html
日本はFTAを超えると自賛する経済連携協定(EPA)や「東アジア共同体構想」で巻き返しを図ったが、中国に遅れた分だけ中国排除あるいは敵視の方向を打ち出さざるをえなくなった。その結果「日中対立をかもし出しアジアの一体化を邪魔するトラブルメーカー」と東南アジアから見なされるようになった。
とありますが大丈夫なんでしょうか。