スリランカの難民キャンプで水害 約1万6000人被災

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000012-cnn-int

（CNN）　今年5月に壊滅したスリランカの反政府武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」と政府軍の攻撃を逃れ、同国北東部に設けられた難民のキャンプが、3日間続いた豪雨の影響で浸水し、タミル人の難民1万6000人余りが危機的状況にある。国連人道問題調整事務所（UNOCHA）が明らかにした。

被害を受けたのはバブニヤ行政区のメニックファーム難民キャンプで、難民収容施設2000カ所近くが壊滅もしくは損傷した。国連の内部文書によると、難民らは泥流とトイレからあふれ出した汚物で身動きが取れず、こうした状況に反発し300世帯以上がキャンプ地出入り口などで抗議行動を実施した。

難民キャンプは北部各地に設立され、約28万人が収容されている。スリランカ北東部は今年10月から来年1月まで雨季に入り、豪雨が予想されることから、UNOCHAは被災状況の悪化を懸念し、緊急対策を検討している。

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■避難民総数は推定２６万人余、ＬＴＴＥ掃討作戦　スリランカ
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090523/p5
より人数は増えているんですね。台湾といいスリランカといい、日本が影響力を使ってもいい地域だと思うんですけどね。