ベネズエラ、ロシアからの短距離ミサイル調達を発表

http://www.cnn.co.jp/business/CNN200909120024.html

(CNN) 反米の社会主義路線を押し進める南米ベネズエラチャベス大統領は11日、ロシア、リビアなど9カ国歴訪を終えて帰国し、地元テレビ局の取材に応じ、ロシア製の短距離ミサイルの導入に合意したことを明らかにした。

ミサイル購入は、ロシアと結んだ軍事協定の一部とし、射程は約300キロであることを明らかにした。近く到着するとも述べた。

しかし、あくまでも自衛目的のミサイル調達とし、他国への攻撃には使用しないと述べた。ミサイルの種類、調達の総数や価格などは不明

チャベス氏はロシアでメドベージェフ大統領と首脳会談を行っている。ベネズエラ、ロシア両国の軍事協力は2005年以降、顕著になり自動攻撃小銃のライセンス生産などが始まっている。ロシア海空軍の艦船、航空機のベネズエラ寄港も目立ち、米国へのけん制の狙いがあるとみられる

あくまで反米を貫く気ですね。親米のコロンビアには影響あるでしょうか。