武器による死者、全世界で1日2000人以上＝ＮＧＯ調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000353-reu-int

　１０月６日、ＮＧＯオックスファムは、武器を用いた暴力で死亡する人が全世界で１日に２０００人以上に上るとの報告書を発表。写真は銃を構えるソマリアの武装勢力のメンバー。１日撮影（２００９年　ロイター/Feisal Omar）

　［国連　６日　ロイター］　国際的な非政府組織（ＮＧＯ）オックスファムは６日、武器を用いた暴力で死亡する人が全世界で１日に２０００人以上に上るとの報告書を発表した。国連では２０１２年の条約締結を目指した武器取引の規制に関する検討が始まったが、それに合わせて各国に警鐘を鳴らす狙い。

　報告書によると、多くの国連加盟国が国際的な武器取引に規制が必要と合意した２００６年以降、武器による暴力で直接的または間接的に死亡した人が推定２１０万人に上り、そのほとんどが民間人だという。

　また、そのうち７０万人以上が、アフガニスタンやソマリア、スーダン、スリランカ、コンゴ共和国などでの武力攻撃や紛争によって死亡したとしている。

　この数字には、銃などを使った非政治的な暴力で死亡した人も含まれている。

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武器取引の規制には賛成です…と簡単にいえないところもありますが、世界で平等に規制されるなら従った方がいいでしょう。