中国外務省、ラサ暴動での死刑執行を確認
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091027/chn0910271902005-n1.htm
中国外務省の馬朝旭報道局長は27日の定例記者会見で、昨年3月に中国チベット自治区ラサで起きた大規模暴動に関与したとして、死刑判決を受けたチベット族とみられる2人に対し、刑が執行されたことを確認した。中国当局がラサ暴動に関し死刑執行を認めたのは初めて。インドに拠点を置く非政府組織(NGO)「チベット人権民主化センター」は22日、4人に対する死刑が執行されたと伝えていたが、馬局長は「把握しているのは2人」と述べた。
馬局長は「裁判では被告の弁護権は保障されていた」と強調。死刑執行は、法に基づき最高人民法院の承認を得ており「いかなる人も干渉する権利はない」と、正当性を強調した。(共同)
うーん、弁護権はあっても控訴とかする権利はあったんでしょうか。また法に基づきと言っても、そこに中国国民のチェックなどが入るシステムはあるんでしょうか。「把握しているのは2人」という言い方にも不信感があります。