中国空母、全長300メートル 武漢に実物大の模型

http://www.asahi.com/international/update/1117/TKY200911160383.html


実物大模型の空母。左端に黒いカバーがかけられているのは戦闘機の模型=中国湖北省武漢

 【北京=峯村健司】中国の内陸部、湖北省武漢市にある中国艦船設計研究センターに、実物大の空母の模型が造られた。中国初の国産空母の建造に向けた動きだ。

 同センターは、中国軍が2015年を目標に進める空母建造の6拠点の一つ。軍関係者によると、模型の建設は08年末に始まり、全長は約300メートル。レーダーや電気配線が設置され、実際の運用に備え電波の混信を調べるなどのテストをしている。甲板部分にはシートで覆われたロシア製戦闘機スホイ33とヘリコプターの模型が置かれている。

 訓練用空母として大連で改修している旧ソ連軍のワリャーク(6万トン級)と同型で、実際に建造する空母もこれと同じになる可能性が高い

 中国軍は空母建造計画を公表していないが、香港在住の軍事評論家、平可夫氏は「この模型によって空母建造が完全に裏付けられた」と指摘。ロシアの軍関係者は「取り付けられたレーダーは本物で、建造が順調に進んでいることを示している」とみている。

中国初の国産空母、完成には予想以上に時間が必要―香港紙
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20091021/p2
で、空母の模型が作られてることは取り上げましたが、写真は初めて見たので。

ニュースサーチで見ても
http://news-net.ddo.jp/cgi-bin/estseek.cgi?phrase=%E7%A9%BA%E6%AF%8D+%E6%A8%A1%E5%9E%8B&perpage=100&clip=-1&navi=0&attr=&order=_date_
2008年の記事と言うのは無いみたいですね。2009/10/16の時事通信が報じてるように、『甲板はロシアの空母と同様、先端が上に反った形状(スキージャンプ式)』というのが見て分かりますね。