大量破壊兵器は「使用不能」=英政府、開戦前に認識−イラク問題公聴会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091126-00000023-jij-int
【ロンドン時事】25日行われた英国のイラク参戦問題に関する独立調査委員会の公聴会で、証人として呼ばれた外務省高官は、英政府が開戦前、イラクが保有しているとされた大量破壊兵器は「使用不能」との情報を得ていたことを明らかにした。ブレア前政権は大量破壊兵器の脅威を最大の理由に参戦に踏み切ったものの、結局兵器は見つからなかった。発言内容が事実とすれば、英政府は脅威が予想されたより深刻でないと認識しながら、国民をミスリードしていた可能性がある。
当時外務省の国防情報部長だったウィリアム・アーマン氏は、2003年3月20日に米英が軍事作戦を開始する10日ほど前、「イラクの化学兵器は解体されたままで、フセイン大統領はそれらの組み立てを命じていない」とする報告を受け取ったと指摘。報告によれば、イラクは化学剤を効果的に散布する弾頭も有していなかった。
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イラク戦争開始時の新聞記事は入っていないのですが、
http://news-net.ddo.jp/cgi-bin/estseek.cgi?navi=0&phrase=%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF&attr=&attrval=&order=%40cdate%20NUMA&perpage=100&clip=-1&qxpnd=0&gmasks=-1&prec=0&pagenum=9&similar=0
で、その前後の記事がある程度読めます(かなり情報量が多いのでタイムアウトする事があります。)。
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