キルギス南部の住民が蜂起

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100513-00000586-san-int
 中央アジアキルギス南部のオシュで13日、4月の反政府騒乱でベラルーシに追放されたバキエフ前大統領の支持者ら約千人が蜂起し、行政庁舎を占拠した。治安当局は介入していないようだ。インタファクス通信によると、南西部のジャララバードでも同日、前大統領派が行政庁舎の占拠を計画。前大統領の地盤だった南部で、オトゥンバエワ元外相を首班とする臨時政府に反発する動きが活発化してきた。(モスクワ 遠藤良介)

【関連記事】
キルギス前大統領を訴追 身柄引き渡し要求へ
・前大統領の不逮捕特権を剥奪 キルギス暫定政府
・露、キルギス前内相を送還
キルギスバキエフ氏 大統領辞任を否定
・【佐藤優の地球を斬る】露が懸念するキルギスのアフガン化
少子化を止めろ!

どうなるか分からないまま速報的に扱いますが、過去の記事では

キルギス臨時政府、抗議活動家から武器「買い取り」へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000820-reu-int


 5月6日、キルギス臨時政府は、抗議活動家から武器を買い取る方針を明らかにした。写真は先月7日の衝突で、武器を持った抗議 活動家(2010年 ロイター/Vladimir Pirogov)

 [ビシケク 6日 ロイター] キルギスでは先月、首都ビシケクで反政府勢力と政府軍との大規模な衝突が起き、バキエフ大統領が国外へ追われ政権が崩壊する事態となった。

 4月7日夜の衝突では、政府軍が反政府抗議活動家らの集団に向け発砲。武装した一部の抗議活動家が反撃し、少なくとも85人が死亡した。

 ロイターの記者が目撃した活動家の中には、狙撃用ライフルや携行式ロケット弾の発射筒を所持する姿もあった。

 これを受け、キルギスの臨時政府は6日、こうした武器を買い取る方針を発表した。

 国家安全保障当局の責任者は、記者団に対し「われわれは、人々に武器を放棄するよう訴えた。一部の人は応じたが、万が一に備えまだ(武器を)所持している人がいる」と語り、それらの武器を買い取る意向を示した。

 なお、政府に武器を売却しない国民は、起訴されることになるという。 

【関連記事】
キルギス暫定政権、大統領拘束に向け特殊作戦準備
・米ロが新核軍縮条約に調印、対イラン制裁協議で協力
・ロシア首相、暫定政権樹立のキルギス野党指導者と電話会談
キルギス大統領が首都脱出、南部のオシュに到着
キルギスでデモ隊と治安部隊が衝突、少なくとも17人死亡

と武器所持は起訴対象とあったので、射殺許可が出なければいいのですが。

米ロはおそらくにらみ合ってなかなか手が出せないんじゃないでしょうか。
ロシアがキルギスに派兵、ロシア国民の保護が目的=露国営メディア
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20100409/p1