自衛隊に冷たい民主党政権 手当なしでアフガン派遣
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101120/plc1011200103002-n1.htm
仙谷由人官房長官が自衛隊を「暴力装置」と呼んで批判されたが、民主党政権の自衛隊への“冷たい対応”が19日、明らかになった。菅政権は、自衛隊の防衛医官らをアフガニスタンに派遣する方針だが、防衛省設置法上の「教育訓練」の名目での派遣を検討している。防衛省は19日の自民党外交・国防合同部会で、アフガン派遣の防衛医官らについて「教育訓練として派遣する場合、出張扱いとなるため手当などでの特別待遇はできない。国連平和維持活動(PKO)やイラクに派遣した際と同じような処遇はできない」と説明した。
自民党議員からは「危険な場所に派遣される隊員の気持ちを考えていない」との批判が相次いだ。
PR
・ 関連ニュース
□ アフガン追加支援表明へ 20日のNATO会合に外務副大臣出席
□ 「暴力装置」発言は「仙谷氏の本音」田母神俊雄氏
□ 「非常に残念」「いい気持ちしない」「むなしい」 仙谷氏「暴力装置」発言で自衛官から失望の声
□ 仙谷氏の自衛隊「暴力装置」発言で、首相も「プライド傷付けた」と陳謝
□ 仙谷氏、自衛隊は「暴力装置だ」発言 自民の抗議で直後に撤回し「謝罪する」
イラクの場合はこんな感じでしたね。
2007/04
■イラク派遣の自衛隊、経費は昨年末時点で854億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070420-00000114-yom-pol
政府は20日に閣議決定した答弁書で、イラク復興支援特別措置法に基づく、イラクへの自衛隊派遣の経費が昨年12月末時点で約854億円だったことを明らかにした。2004年1月から06年7月まで活動した陸上自衛隊は約721億円だった。03年12月から活動を開始した航空自衛隊が約133億円だった。
内訳は、人件費などの必要経費が、陸自482億円、空自55億円。武器や車両などの購入費は陸自93億円、空自16億円だったほか、装備品などの整備費として陸自147億円、空自63億円を要した。人件費には、現地に派遣した自衛官(空自延べ2430人、陸自延べ5500人)に支給した1人1日当たり最高で2万4000円の手当も含まれる。
特措法がないから手当が出せないんでしょうか。手当は出すべきだと思いますけどね。当然それなりの働きを期待しての話ですが、暴力装置としか思ってない人にはなぜ手当を出さなければいけないのか分からんということでしょうか。