ロシア:外務次官、前原外相の訪露歓迎

http://mainichi.jp/select/world/news/20101231k0000m030060000c.html?inb=ra
 【モスクワ田中洋之】ロシアのボロダフキン外務次官は30日、モスクワで会見し、「北方領土問題が日露関係の発展に向けた動きを阻害すべきではない」と述べ、来年2月に予定されている前原誠司外相の訪露を歓迎する考えを示した。次官は「領土問題の存在はロシアも認めている」と指摘し、「両国が経済、外交関係で印象的な成果を得られれば、領土問題の解決はより容易になるだろう」と語った。前原外相訪露の具体的な日程は両国で協議中という。

 ボロダフキン次官はまた、朝鮮半島情勢の緊張緩和に向け、6カ国協議の緊急会合を改めて呼びかけた。次官は6カ国協議のロシア首席代表をつとめる。

毎日新聞 2010年12月30日 20時49分

両国の間に領土問題は存在しないので、話し合う必要は無いという態度の国がほとんどだと思っていたので、この発言は意外でしたね。しかし領土問題の解決される日は本当に来るんでしょうか。