日本の常任理事国入り「年内に交渉を」 国連総会議長
http://www.asahi.com/international/update/0118/TKY201101180096.html
2011年1月18日10時17分
【ニューヨーク=丹内敦子】国連総会のダイス議長は17日、国連本部で記者会見し、日本が常任理事国入りを目指す安全保障理事会の改革について、「まだ当面の状況は複雑だが、少なくとも今年中に実質的な交渉が始まることを望む」と述べた。
安保理改革をめぐる議論は、約18年前から始まっているが、昨夏まで開かれていた第64回総会の会期中に、交渉の基になる文書が初めて作成された。ただ、各国の意見が議題ごとに並列されているだけで分量も多いことから、改革に積極的な日本などは「実質的協議を始めるためにも、多くの支持が見込まれる意見だけに絞るべきだ」と文書の改訂を求めている。
こうした状況を踏まえ、ダイス氏は「3月までに新たな文書が作成されることが期待されている」と語った。
PR情報
検索フォーム
キーワード:
常任理事国
国連総会
安保理
ダイス
安全保障理事会
こんな記事も
・ 中国、日本の常任理事国入り反対 暴露の米外交公電(12/1)
・ 広島の悲劇「二度と起こさぬ」 訪問前の国連総会議長写(10/23)
そういう状態なんですね。理事国になっていると入ってくる情報の量が違うといいますから、ぜひ常任理事国になってほしいです(拒否権無しになるとは思いますが)。