北京五輪ボイコットの声も=ダルフール問題で中国批判−仏

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070322-00000018-jij-int


 【パリ21日時事】フランスで、ダルフール地方の紛争で国際的非難を浴びているスーダンと、同国に対する国連制裁を妨げている中国に対する批判が高まっている。次期大統領の有力候補からは、2008年北京五輪のボイコットを求める声まで上がり始めた

 パリで20日ダルフール問題解決を目指す民間団体主催の会議が開かれ、シラク大統領は国連部隊の展開に消極的なスーダンへの制裁を主張。これまで以上に踏み込んで同国を批判した。

 これに関連し、次期大統領候補のバイル元教育相(仏民主連合)は「中国が安保理決議に反対するなら、五輪をボイコットすべきだ」と明言。ロワイヤル元環境相社会党)も「北京五輪を利用して(中国に)圧力を掛けるべきだ」と強調した。

中国は北京オリンピックまでに人権問題とメディア規制の問題を解決すると約束してるんですよね。まぁボイコットの話が出てくるのもうなずけますが、考えてみればフランスは対中武器禁輸解除に前向きだったんでしたな。
■対中武器禁輸解除に反対=久間防衛相が仏国防相
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070316/1174062252
中国はスーダン問題を解決して、EUから武器を買える国になろうということでしょうか。