米国民、イラク情勢と民主党への不満強める=調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070605-00000908-reu-int

 6月5日、米国で行われた世論調査では、イラク情勢と民主党への国民の不満が高まっていることが明らかに。写真はバグダッドで死亡した米軍兵士の葬儀の様子。1日撮影(2007年 ロイター/Gus Ruelas)

 [ワシントン 5日 ロイター] 米紙ワシントン・ポスト(WP)とABCニュースの世論調査で、イラク情勢に対する米国民の不満が高まるとともに、昨年の中間選挙で主としてイラク戦争終結への期待感から議会の過半数議席を獲得した民主党への不満も強まっていることが分かった。

 調査では、議会の仕事ぶりに満足しているとの回答は全体の39%にとどまり、4月調査の44%から低下した。また、議会の民主党議員に対する支持率も54%から44%に落ち込んだ。

 さらに、回答者の73%が米国はかなり誤った方向に進んでいると考えており、61%がイラク戦争は戦う価値がないと考えていることも明らかになった。

 ただ、イラク駐留米軍兵士の数を減らすべきとの回答は55%でこれまでで最高となったものの、直ちに撤退すべきとの回答は15%にとどまった。

 調査は1205人の成人を対象に電話形式で、5月29日から6月1日にかけて実施された。

民主党が議会で過半数得てもイラク情勢が良くならないんで民主党の支持率まで落ちてるって、なんかもう終わってますね。73%が米国はかなり誤った方向に進んでいると考えているって、まぁだから民主主義も信じられないって思うんですよ。じゃぁそれよりいい方法を挙げてみろと言われたら確かに難しいんですけどね。