「イラク国民に歓迎されると思った」 米軍制服トップ誤り認める

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200709150001.html

2007.09.15
Web posted at: 13:04 JST

  • CNN

ワシントン(CNN) 米軍のピーター・ペース統合参謀本部議長は14日、記者会見し、イラク侵攻について「イラクの人々に歓迎されるだろうと考えていた」と振り返り、現在の状況がわかっていたなら当時とは異なる決断をしただろうと述べた。

米軍制服組のトップが、イラク戦争開戦時の見通しと、それにもとづく判断に誤りがあったことを認めたもの。

9月末で2年の任期を終え退任するペース氏は、「侵攻したときに犯した間違いの一つは、イラクの人々と軍が(米軍による)解放を歓迎し、軍は国民のために我々とともに立ち上がり、新たな国づくりに奉仕するだろうと予測したことだ」と説明。しかし「軍は連合軍との戦闘が始まって数週間で解体し、いなくなってしまった」と述べた。

そのうえで、もしそうなることがわかっていたなら、開戦時により多くの部隊をイラクに送り込むよう提案しただろうとした。

ただ、イラク戦争を支持する立場は変えず、「(フセイン政権下で抑圧されていた)2600万人のイラク国民が現在、チャンスを手にしている」と強調した。

英陸軍元司令官、米国のイラク侵攻後の政策を批判
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070903/1188771676
でも

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サダム・フセイン(Saddam Hussein)独裁政権崩壊後、イラク軍と治安部隊を解体したことについては、「全く先を見越していない」と批判。「イラクの治安部隊は存続させて、多国籍軍の指揮下に置くべきだった」と述べた。
(ry

とありますね。ペース議長そのほかの記事は、
米軍のイラク駐留は数年継続、戦費は拡大へ=高官
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070801/1185999523
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http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070801/1185966602
更迭は自らの意思で…米・統合参謀本部議長が講演で吐露
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070618/1182166231
などがあります。