在日ミャンマー人ら 名古屋で民主化支援訴え

http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070927/wdi070927010.htm

 大規模な反政府デモが続き、軍事政権の実力行使で死傷者が出たミャンマー情勢を受け、在日ミャンマー人が27日、名古屋市の街頭で民主化運動に対する支援を訴えた。

 参加したのは、日本で難民認定を申請中の僧侶ら約30人。運動の象徴のクジャクのマークが書かれた赤い鉢巻きを頭に巻いたり、英語で「わたしたちの国を助けてください」と書かれた看板を掲げ、「アウン・サン・スー・チーさんを解放せよ」「日本の皆さま、民主化運動にご理解とご協力を」と日本語で訴えた。

 参加者は国連地域開発センターや在名古屋米国領事館が入るビルの前で支援を訴え、同センターや領事館に特使の派遣などを求めた。参加したミャンマー国籍の男性(41)は「国連や国際社会が介入し、国を守ってほしい」と話した。

しかし、日本政府は
ミャンマー問題 −日本はまたミャンマー軍政支援側につくみたいですね…。−
http://d.hatena.ne.jp/kagami/20070927#p4
らしいですね。
探してみるとこんな記事がありました。
福田首相ミャンマー情勢「遺憾なこと」
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070927/shs070927003.htm

 ミャンマーの軍事政権が僧侶と市民による大規模なデモ隊の武力鎮圧に乗り出したことについて、福田康夫首相は27日夕、首相官邸で記者団に「遺憾なことが起こっている。解決するには何をするのがいいか、考えていかなければならない」と述べた。木村仁外務副大臣は同日夜、日本政府は改めて、フラ・ミン駐日ミャンマー大使を外務省に呼び、強圧的な実力行使をしないよう申し入れた。

 ただ、町村信孝官房長官が27日の記者会見で、「今ただちに制裁うんぬんを言及する必要はない」と述べ、制裁措置には慎重に対応する考え。

町村氏は「戦後、日本とビルマ(現ミャンマー)は大変いい関係にあった。軍事政権のもとであまりいい関係ではなくなったが、欧米ほどのきつい態度ではない」とも述べ、日本と欧米諸国との違いを強調した。