米大統領、イランの大学からの招待を現時点で考慮せず

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071003-00000800-reu-int

 10月2日、ブッシュ米大統領は、イランの大学から受けた訪問の招待について、現時点で受け入れを真剣に考慮していないことが分かった。写真は昨年11月、シンガポール大学で行われた講演後に撮影(2007年 ロイター/Kevin Lamarque)

 [ワシントン 2日 ロイター] 米国のブッシュ大統領は、イラン北東部にあるフェルドウスィー大学から受けた訪問の招待について、イランが民主的な国ではないことなどを理由に、現時点で受け入れを真剣に考慮していないことが分かった。

 同大学は、テロリズムホロコーストなどについて討論を行うため、ブッシュ大統領を同校へ招待していた。

 ホワイトハウスのダナ・ペリノ報道官は「もちろん、イランが人々に表現の自由を認める自由かつ民主的な社会であり、核武装を追求したり、イスラエルの破壊を支持しなければ、大統領は招待を考慮するかもしれない」と述べた。

ブッシュ大統領は過去に、トルコやポーランド、中国など海外の大学で講演を行っている。

 一方、イランのアハマディネジャド大統領は先月24日、米ニューヨークにあるコロンビア大学で講演を行った際に反対派グループのデモに遭うなど、非難の渦を巻き起こしていた。

地上最強の軍隊を鼓舞するだけでなく、自分の口でなんか言って欲しいものですがね。