＜証券監督者国際機構＞格付け機関を調査、対応策をＧ７に

世界 米国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071108-00000114-mai-bus_all

　証券監督当局の国際機関「証券監督者国際機構」（ＩＯＳＣＯ）のミッシェル・プラダ専門委員会議長は８日、東京都内で記者会見し、米国の低所得者向け高金利住宅ローン「サブプライムローン」問題で格付け機関のあり方を検討する専門作業部会を同機構内に設けたことを明らかにした。

　作業部会は
（１）証券化商品など格付けをする際の評価過程の情報開示
（２）証券化商品の発行主体から格付け機関が手数料を得て格付けをする際、発行側の圧力はないか
などを調べ、対策を検討する。

　サブプライムローンを投資不適格としなかった格付け機関のあり方については、１０月の先進７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）で取り上げられ、金融当局の専門家でつくる「金融安定化フォーラム」（ＦＳＦ）が対応策を検討し、来春をめどにＧ７へ報告するよう求めた。ＩＯＳＣＯの専門作業部会の検討結果はＦＳＦを通じてＧ７に報告される。【岩崎誠】

■規制当局、格付け機関を調査する方針
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070908/1189243132
で、実行を望んでる意見を紹介しましたが実行されたってことですかね。