『露太平洋艦隊増強「恐れるのは中国」 英国際戦略研』の報道ですが…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080205-00000950-san-int

 【ロンドン=木村正人】英国の国際戦略研究所(IISS)は5日、世界の軍事力を分析した年次報告書「ミリタリー・バランス2008」を発表。ロシア海軍で太平洋上の作戦を担当する太平洋艦隊に、この1年間に戦術潜水艦8隻が増強されたことが分かった。IISSの軍事専門家は「太平洋でロシアが恐れるのは米国ではない。中国だ」と極東の海軍力が急に強化された理由を分析した。

 同海軍は北方、バルト、黒海、太平洋の4艦隊とカスピ小艦隊などで構成される。太平洋艦隊は北方艦隊に次いで強力な艦隊で、ウラジオストクに本部を置く。

 報告書によると、太平洋艦隊の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦(SSBN)は4隻。巡航ミサイル搭載型などの原潜(SSN/SSGN)が10隻、ディーゼル電気推進対潜潜水艦(SSK)は9隻で計23隻だった。

 07年版(潜水艦計15隻)と比べると、米国を攻撃目標とする戦略潜水艦のSSBNの増減はなかった。一方、中国など周辺国を対象にする戦術潜水艦のSSN/SSGNは1隻減ったものの、SSKは新たに9隻が配置されていた。

 昨年まで報告書の編集を担当した軍事専門家、クリストファー・ラントン上級研究員は産経新聞の取材に「石油・天然ガス開発が進むサハリンを守る一方で中国の脅威に対処する狙いがある。太平洋でロシアが恐れているのは米国ではない。ロシアに不安を抱かせているのは中国の存在だ」と語った。

 また、4月でフセイン政権崩壊から丸5年になるイラク情勢について、報告書は「イラク治安部隊の自立は米国側が思うようには進んでいない」と指摘。来年の米政権交代後も最低10万人の米軍を駐留させる必要があるとの見方を示した。

 昨年以降の米軍増派は首都バグダッドなどの治安を改善させたが、その一方で民兵同士、宗派間の衝突、犯罪が多発する状況は続いている。報告書は、イラク内務省が管轄する警察については「多くの地域で武装勢力と見分けがつかない」と酷評、米軍が大幅撤退できるようになるには長期の取り組みが必要と分析している。

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この報道ですが
Infinite Justice〜ロシア・ソ連海軍〜さん
ロシア太平洋艦隊、潜水艦8隻増強?(爆笑)
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/29008208.html
によるとかなり内容あやしいようですね。新聞ぐらい疑わずに読めればいいんですが。