実行犯リーダー、暗殺の意図否定…東ティモール大統領銃撃

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080223-00000054-yom-int
記事は読売新聞の方が長いようで。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080223-OYT1T00611.htm

 【ジャカルタ=佐藤浅伸】東ティモールの大統領、首相襲撃事件の実行犯グループのリーダー、ガスタオ・サルシンハ元中尉がインドネシア誌ガトラ最新号のインタビューに応じ、暗殺の意図を否定、事件は偶発的だったとの立場を強調した。

 元中尉は「投降するよりは死を選ぶ」と述べ、反政府活動を続けると断言した。

 元中尉は、ラモス・ホルタ大統領の護衛に射殺された首謀者ラインハド元少佐に代わり反乱部隊を率いているとされる。事件では、グスマン首相襲撃に加わった。

 元中尉によると、政府と事件前、4回の極秘交渉を行い、〈1〉反乱兵の部隊復帰〈2〉復帰を望まない元兵士の公務員登用〈3〉恩給支給の3点で合意。1月中旬、大統領は元中尉と元少佐が裁判に応じる代わりに、2人を含む元兵士全員に恩赦を与えると約束したという。

 ところが、2月に入って国軍内部から元中尉と元少佐は恩赦されないとの情報を得たため、事件当日の11日早朝、大統領と首相宅に赴き、直接、真偽をただそうとしたのが真相だという。元少佐が大統領宅前で射殺された経緯は不明だが、首相のケースでは護衛が先に発砲したという。

 事件の背景には、2006年に起きた騒乱がある。国軍兵士約600人が軍内の待遇改善を求める請願を行い除隊処分となったことが引き金となったが、元中尉は、その請願兵グループの指導者の一人で、仲間を率いてラインハド元少佐の反乱部隊に合流していた。(2008年2月23日21時53分 読売新聞)

あれ、主導者はアルフレド少佐だと思ってたんですが、同じ人なんですかね。
ホルタ氏襲撃主導のアルフレド少佐葬儀に市民千数百人
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080215/1203024395
東ティモール>大統領ら襲撃の18人特定
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080214/1202936623
の18人はどうなったんですかね。