日本が核武装なら軍拡競争に=米議会報告書が警告

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000034-jij-int

 【ワシントン22日時事】米議会調査局(CRS)は22日までに、日本の核武装の可能性やその影響について分析した報告書を作成、日本が万一、核兵器の開発を決めた場合、アジアでの核軍拡競争を招く恐れがあると警告した。

 また、世界的な核不拡散体制に打撃を与えることになり、日本に対する国際的評価は損なわれ、国連安保理常任理事国入りの可能性はなくなるとの見方が多いと指摘した。

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「監視体制台無しに」IAEA事務局長、シリア空爆を批判
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071029/1193675755

日本核武装論を嗤う
http://www.videonews.com/on-demand/291300/000918.php
によると

日本はIAEA査察官が8人も常駐するれっきとした核査察対象国だ。北朝鮮の核実験直後の米国主要各紙の報道にも見られるように、世界の目は日本の核武装の可能性について、日本人の想像を遙かに超えるほど敏感になっている。

 核拡散を防ぐための査察を行う国連機関IAEA国際原子力機関)で日本支部の広報部長を務めた経験を持つ吉田氏は、そもそもIAEAという組織が、戦後日本とドイツの核武装を防ぐことを最大の目的に結成された組織であることを、日本人の多くが正確に認識できていないのではないか

ということでした。しかし日本が核武装しなきゃ軍拡競争は起こらないとはならないでしょうから、問題ですね。