親露分離派地域で相次ぐ爆発 グルジア

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080701-00000908-san-int

　旧ソ連グルジアの親露分離派地域、アブハジア自治共和国の首都スフミ中心部の市場で６月３０日、２度にわたる爆発があり、６人が負傷した。自治共和国内ではこの種の事件が相次いでおり、２９日にも２度の爆発で６人が負傷したばかり。

　アブハジア側は「これらのテロにはグルジアの特務機関が関与している」と主張し、７月１日からグルジアとの国境を完全閉鎖することを決定。グルジア政府は事件への関与を全面否定し、「爆発はアブハジアの犯罪組織による内部抗争に関係したものだ」としている。

　アブハジアをめぐっては、ソ連崩壊後の１９９０年代、分離派勢力に肩入れするロシアも巻き込んで独立絡みの紛争が発生。現在のアブハジアは「平和維持部隊」と称するロシア軍の保護下で事実上、グルジア政府の統治が及ばない状態にあり、夏場には多数のロシア人観光客が訪れることでも知られる。

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■＜アブハジア＞ロシアの部隊増派方針にＮＡＴＯが懸念表明
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080502/1209699755
で、平和維持部隊の事にふれましたが、NATOが平和維持軍を派遣していて、そこにロシアの軍隊を減らした上で組み込むという意味だと思ったのですが、違うんですかね。

■＜国連監視団＞ロシア軍機がグルジア軍機撃墜と結論
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080528/1211976689
あたりから、グルジア荒れてますね。