「チベット人権、サミットで議論を」亡命政府外相が単独会見

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080702-00000070-san-int

 来日中のチベット亡命政府のケサン・ヤンキ・タクラ外相は1日、都内で産経新聞と会見し、北京で同日から始まったチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の特使と中国政府代表との交渉では、ダライ・ラマが主張するチベットの高度な自治チベット族の人権問題やチベット族の文化や言語の保護などが議題になっていることを明らかにした。

 タクラ外相は3月中旬のチベット騒乱に関連して、チベットの人権問題が主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)で取り上げられるべきだと主張。「チベット騒乱は人類に普遍の問題である人権問題に密接に関係しており、まだ発生から3カ月しかたっていない騒乱は忘れられるべきではないし、無視されるべきでもない」と強調した。

 また、タクラ外相はダライ・ラマが今年11月初めに福岡県の仏教団体の招きで来日することを明らかにした。ダライ・ラマは今年5月、訪米途中、千葉県成田市に立ち寄ったが、それを除くと昨年11月の三重県などを訪問して以来、1年ぶり。(相馬勝)

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