中国との協議は不調=10月に仕切り直し−ダライ・ラマ特使

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000092-jij-int

 【ニューデリー5日時事】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使ロディ・ギャリ氏は5日声明を発表し、今月1、2の両日、北京で行われた中国側との公式協議について、進展はほとんどなく、不快な話し合いだったことを明らかにした。

 双方は辛うじて、議題を再設定するため10月に協議を行うことで合意した。しかし、ギャリ氏は席上、中国側が誠意を欠いた対応に終始するなら、「対話は意味を成さなくなる」と警告せざるを得なかったとしている。

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まぁ
中国当局者、ラサでの聖火リレー終了後もダライ・ラマ批判
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080622/1214140083
と言っていたくらいですから、話し合いは不調だったんだと思いましたが、チベット側からの情報は今までなかったようなので、採り上げました。