「ロシアとグルジア、双方が民族浄化」 人権団体が告発

http://www.asahi.com/international/update/0913/TKY200809130208.html

 【パリ=国末憲人】グルジア国内で活動する人権3団体の代表者が12日、訪問先のパリで記者会見し、グルジアとロシアの紛争で双方が民族浄化に手を染めていた、と告発した。3団体は、国際刑事裁判所(ICC)に協力して責任者を追及する方針だ。

 トビリシに本部を置く「コーカサス女性ネットワーク」「人権センター」「人権第一」で、難民や住人から聞き取り調査をした。人権第一のリア・ムカシャブリア代表は「民族浄化は両方の側に見られる」と言明した。人権センター所属のシモン・パプアシビリ弁護士も「ロシア軍とともに侵入した民兵が残虐行為をしている」「グルジアのサアカシュビリ政権は市民への虐待や報道の自由の侵害を続けている」と述べ、双方への懸念を表明した。

グルジア紛争わけが分からなくなってますが、実態が明らかになる方向に。
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080821/1219328740
に引用しましたが、ICCはロシア、グルジアの当局者に聞き取り調査していたみたいですが、人権団体も調査をしていたんですね。