南アジアの飢餓人口、過去2年で1億人増加=ユニセフ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000735-reu-int


 6月2日、ユニセフ南アジアで飢餓に苦しむ人が過去2年で1億人増えたとの報告書を発表。写真はバングラデシュでご飯を分け合う子どもら。昨年6月撮影(2009年 ロイター/Rafiqur Rahman)

 [ニューデリー 2日 ロイター] 国連児童基金ユニセフ)は2日、南アジアで飢餓に苦しむ人が過去2年で1億人増えたとの報告書を発表した。食料品と燃料の価格高騰に加え、世界的な景気後退などが理由だとしている

 同報告書によると、南アジアでは現在、4億人以上が慢性的な飢えに苦しんでおり、40年間で最悪の水準となっている。さらに、1人当たりの所得が増加しているにもかかわらず、摂取カロリーは多くの国で停滞もしくは減少傾向にある。

 また、同地域の人口の4分の3に相当する11億8000万人以上が、1日2ドル(約190円)以下での生活を強いられており、5歳以下の子どもの半数近くが栄養失調で、サハラ以南のアフリカを含む世界で最悪の水準だという。

ミレニアム開発目標でも、アフリカに注目が行ってましたが、
アフリカ支援強化が必要=貧困削減、目標達成は可能−国連年次報告
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080912/1221238454
取り残されてしまったと言うことでしょうか。