「収監者に恩赦の準備」 ミャンマー国連大使明かす

http://www.asahi.com/international/update/0714/TKY200907140078.html
2009年7月14日10時31分

　【ニューヨーク＝山中季広】ミャンマー（ビルマ）のタン・スエ国連大使は１３日、ミャンマー情勢を討議する安全保障理事会の会合で、潘基文（パン・ギムン）・国連事務総長の要請に応じて「収監者に恩赦を与える準備をしている」と語った。潘事務総長は今月初めのミャンマー訪問で、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんを含む全政治犯の解放を強く求めていた。

　タン大使は収監者を恩赦する理由として、「人道的な見地」とともに「来年の総選挙に収監者らが参加できるようにするため」と説明した。しかし、恩赦の対象にスー・チーさんが含まれるかどうかや、その実施時期、規模などは明らかにしなかった。

　この会合で、潘事務総長はミャンマーに対しスー・チーさんの解放のほか、野党との対話開始、公正な総選挙の実施を改めて要求した。

スーチーさんが含まれるか明らかにしなかったということですが、
■スー・チーさんとの面会拒否＝国連総長に軍政トップ−ミャンマー

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000051-jij-int
　【ネピドー4日同行取材団】ミャンマー軍事政権トップのタン・シュエ国家平和発展評議会議長は4日、同国訪問中の潘基文国連事務総長と会談し、同事務総長と民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんとの面会を拒否する意向を伝えた。事務総長は記者団に「大変失望している」と述べた。

　タン・シュエ議長は理由について「（スー・チーさんの）裁判中に国際社会の圧力を受けたとの印象を与えたくない」と語ったという。

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と報道があり、理由は付けていますが、スーチーさんに自由を与えるつもりが無いことは確かなんだろうと思わざる得ません。