2003年のムンバイ同時テロで3人に死刑判決 インド
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000017-cnn-int
ニューデリー(CNN) インドの金融中心地ムンバイで2003年に起きた同時テロで、インドの裁判所は6日、実行犯として起訴された3人に死刑を言い渡した。
死刑判決を受けたのはモハンマド・ハニフ・サイエド被告とその妻ら3人。検察側によると、パキスタンの武装勢力「ラシュカレトイバ」の命令を受けてムンバイのシンボル「インド門」や市場で爆弾テロを実行、54人を死亡させた。
ラシュカレトイバは、164人が死亡した2008年のムンバイ同時テロにも関与したとされる。
弁護側は判決を不服として上訴する意向を表明した。
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2003/08という事で覚えてない人がほとんどだと思いますが、
■インド・ムンバイ市で同時爆破テロ、45人が死亡
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030825i313.htm
【ニューデリー=佐藤浅伸】インド西部の商都ムンバイ(ボンベイ)市内の2か所で25日午後(日本時間同)、ほぼ同時に車爆弾がさく裂し、PTI通信によると、45人が死亡、150人以上が負傷した。いずれも人の往来が激しい場所で、民間人を標的としたテロとみられる。
爆発が起きたのは、英国による植民地支配のシンボルで観光名所となっているインド門と、有名なムンバデビ寺院に近接するザベリ・バザール。インド門での爆発は数十メートル離れたタージ・マハル・ホテルの窓ガラスが吹き飛ぶほどの衝撃だった。2か所とも停車したタクシー内部に仕掛けられた強力な爆弾が爆発した。
犯行声明は出ていないが、インド情報機関筋は、PTI通信に対し、地元の非合法イスラム過激派組織「インド学生イスラム運動(SIMI)」によるテロとの見方を示唆した。同組織はパキスタンを拠点にカシミール武装闘争を続けるイスラム過激派「ラシュカレ・タイバ」の支援を得ているという。テロを受け、首都ニューデリーなど大都市は厳戒態勢に入った。
■インド・ムンバイ近郊の線路、100以上の爆発物発見
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030826id27.htm
インド西部ムンバイ(ボンベイ)で連続爆破テロが起きた25日、同市近郊の鉄道線路で100以上もの爆発物が発見、撤去されていたことが分かった。鉄道当局者がPTI通信に語った。
爆発物が仕掛けられていたのはガタンデビ地区のトンネル内で、連続爆弾テロの約6時間半後、ヒンズー教徒の巡礼者で満員の急行列車が通過する約1時間前に発見され、間一髪で大惨事を免れた。(ニューデリー支局)
■インド・ムンバイでのテロ、5人の身柄拘束
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030831i315.htm
【ニューデリー=林英彰】インド西部の商都ムンバイ(ボンベイ)で25日に起きた連続爆破事件で、現地警察当局は31日までに少なくとも5人の身柄を拘束した。PTI通信が伝えた。5人の身元などは公表されていないが、拘束者のうち女性1人を含む3人は、爆弾がさく裂したタクシーに乗っていた客で、事件当時、難を逃れた運転手の証言から検挙されたという。インドの治安当局は当初、パキスタンに拠点を置くイスラム過激派ラシュカレ・タイバの支援を受けた地元過激派組織の犯行との見方を示していた。拘束者が同組織に関係があるかどうかは明らかでない。
となっていますが、今回三人に死刑判決という事でつながりはよく分かりませんね。