露南部で自爆テロ、20人が死亡

3:イングーシ
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090817/erp0908172000000-n1.htm

 ロシア南部イングーシ共和国の中心都市、ナズラニで17日、爆発物を積んだ小型トラックが警察本部の敷地に突っ込んで自爆し、少なくとも20人が死亡、民間人多数を含む約70人が負傷した。

 露非常事態省は医療支援のために現地へ特別機を派遣することを決めた。

 イングーシではイスラム武装勢力によるとみられるテロが頻発しており、慢性的貧困や汚職の蔓延(まんえん)がその温床として指摘される。

 6月にはエフクロフ共和国大統領が爆弾テロで重体となり、退院したばかり。(モスクワ 遠藤良介)

関連ニュース

武装集団が警官ら10人を殺害 ロシア南部
・ 「プーチンのロシア」10年に 依然強い影響力*
自爆テロで5人死亡 ロシア南部チェチェン

エフクロフ大統領は
自爆テロで共和国大統領が重傷 ロシア南部イングーシ
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090623/p1

<ロシア>イングーシ共和国大統領が重傷 自爆テロ
によると

メドベージェフ大統領は昨年10月、治安強化のためイングーシ共和国のジャジコフ前大統領を解任し、エフクロフ氏を後任に指名したばかりだった。

とそもそも治安強化のために指名されたとのことでした。退院とのことでカフカス地方安定に向かうんでしょうか。抑圧体制にならなければよいのですが。

CNNでは
警察本部に自爆テロ、数十人死傷 ロシア南部イングーシ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090817-00000018-cnn-int

モスクワ(CNN) ロシアからの報道によると、南部イングーシ共和国の首都ナズラニで17日、爆発物を仕掛けたトラックが警察本部ビルの入り口に突っ込み、大規模な爆発で少なくとも18人が死亡、70人が負傷した。

エフクロフ共和国大統領の報道官がCNNに語ったところによると、爆発が起きたのは現地時間午前9時ごろ。被害は周囲の住宅にも及び、窓やバルコニーが損壊した。

がれきの下敷きとなっている人もいるとみられ、死傷者はさらに増える恐れがある。

6月の暗殺未遂で重傷を負ってリハビリ中のエフクロフ大統領は、今回の爆発についてイスラム武装勢力が社会の安定を揺るがし、パニックを引き起こすことを狙った犯行に間違いない」と述べ、政府機関などの警備強化を指示した。

また、メドベージェフ・ロシア大統領はヌルガリエフ内相に、同共和国の警察を保護するための措置を取るよう命じるとともに、犠牲者の遺族に弔意を表した。

と判で押したようなイスラム批判ですね。