【日中首脳会談】成果の裏には大幅譲歩 「白樺」出資は3分の1以下の見通し

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100601/plc1006010113005-n1.htm

 31日に行われた鳩山由紀夫首相と温家宝中国首相の首脳会談は友好ムード演出に腐心し、東シナ海のガス田共同開発問題で中国が条約交渉入りに同意するなど成果が並んだ。だが、中国が早期開発を目指す「白樺(しらかば)」ガス田(中国名・春暁)などで日本側が事前交渉で大幅な譲歩案を示し、これに中国側が飛びついたにすぎない。両政府は局長級協議を近く開始する方針だが、日本の出資比率は最大で3分の1以下に抑えられる可能性が高い

 温首相「総理から『日本は今が一番いい季節だ』と聞いた」

 鳩山首相「短い滞在ですが、新緑の日本を味わっていただければと思います」

 31日の首脳会談は、和やかなやりとりから始まり、ガス田共同開発問題も温首相が「できるだけ早急に交渉を開始したい」と切り出した。「東シナ海を平和、協力、友好の海にするための合意を実施に移したい」とわざわざ鳩山首相の言葉を引用してみせるなど、“気配り”も忘れなかった。

 これまでの交渉で、中国側は、先行開発したガス田「白樺」について、5対5の対等条件での開発とした他のガス田と異なり、共同開発の対象外と明確にするように強硬に要求してきた

ガス田問題「裁判なら日本が勝つ」中国高官、不利認める
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080318/1205789849
とかもあったんですけどねぇ。