「中国には何百もの闇の刑務所がある」 民主活動家が米議会で証言

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110120/amr11012012320048-n1.htm

2011.1.20 12:32

 米国在住の学者で中国民主活動家の楊建利氏は19日、米下院外交委員会の公聴会で証言し、中国当局が無実の活動家らを違法に拘束していると訴え、中国政府に人権状況を改善するよう求めた。

 公聴会は、オバマ大統領と中国の胡錦濤国家主席による同日の米中首脳会談に合わせて開かれた。

 米メディアによると、楊氏は「中国には正規の刑務所以外に、何百もの闇の刑務所があることは公然と知られている。こうした刑務所が無数の潔白な活動家を独断的に収容している」と述べた。(共同)

中国で裁判なしで拘束するという例があったようなと思って調べたら、米国の例が出てきたw
<投獄記者>世界24カ国で134人 中国が31人と最多

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061208-00000032-mai-int
 【ワシントン和田浩明】報道内容が原因で投獄中のジャーナリストが1日現在、世界24カ国で134人に達し、2年連続で増加したことが7日、ジャーナリスト保護委員会(CPJ、本部・ニューヨーク)が公表した年次調査で判明した。3分の1がインターネット媒体の記者や編集者ら。国別では中国が31人と最多で、キューバ(24人)、エリトリア(23人)、エチオピア(18人)、ミャンマー(7人)の上位5カ国が全体の75%以上を占めた。

 過去10年間の最多は02年の139人で04年には122人まで減ったがその後増加に転じ、今年は05年の125人から9人増えた。職種別では新聞や雑誌など紙媒体の記者、編集者、カメラマンが最も多く67人で、インターネット媒体の49人、テレビ8人、ラジオ8人など。ネット記者らの投獄は97年に同委が初めて報告して以来増え続けており、最多の今年は前年比8人増だった。

 国別では、中国が8年連続で最も多かった。中国の場合、31人のうち、約4分の3は定義があいまいな「反国家犯罪」に問われ、19人がネット記者・編集者らだった。例えば、天安門事件(89年6月)記念日の報道に関する中国当局の指示を電子メールで米国に送信し「国家機密漏えい罪」で禁固10年の刑に服している記者もいる。エリトリアでは裁判なしの投獄も行われている。米国も2人を裁判なしで長期拘束中だという。

 CPJのジョエル・シモン事務局長は「独裁国家はインターネットを情報統制の最前線と見ており、報道の自由のための戦いは重大な局面に入った」と指摘、中国の「ネット統制」の動きを強く批判した。
毎日新聞) - 12月8日10時33分更新

まぁ中国がいろいろとやってることは常識だと思うので、こういうのをとりあげてみました。