米VOAペルシャ語サイトにイラン組織がハッカー攻撃

http://www.cnn.co.jp/usa/30001905.html
(CNN) 米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」とイランのファルス通信によると、VOAウェブサイトが「イラン・サイバー軍」と名乗るグループからハッカー攻撃を受けた

グループはVOAのペルシャ語サイトに、クリントン国務長官を名指しして「イスラム諸国への介入をやめろ」などと訴えるメッセージを表示した。ファルス通信は、VOAが「米情報機関の一部」としての役割を果たしていると主張し、計95件のVOA系サイトが攻撃されたと伝えた。

VOAによると、ほかにアゼルバイジャン語、ダリー語、パシュトゥー語、ウルドゥー語のサイトも攻撃の対象となった。

クリントン長官が最近、米ABCテレビとのインタビューで、国務省アラビア語ペルシャ語ツイッター・アカウントを開設すると発表し、「表現の自由を求める若者たちの輪に加わりたい」などと述べていたことから、VOAはこうした発言への反発が攻撃につながった可能性を指摘している。

中東や北アフリカの各地に広がる反政府デモの波はイランにも押し寄せ、20日には首都テヘランなどの都市で、治安部隊がこん棒やオートバイでデモ隊を追い払う場面が目撃された。

中国国営メディアの内部事情、英国人記者が手記で暴露―英メディア
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20110217/p4
でも
中国向けVOA放送停止 中国の反発が要因か
という記事をとりあげました。