独島:大韓帝国、日本人による漁労に課税していた

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1902年の行政規則を公開…乙巳勒約以前の独島実効支配を証明する新たな史料

 1902年に当時の大韓帝国が、独島(日本名:竹島)で操業する日本人漁民から税金を徴収すると定めた行政規則の資料が16日に公開された。これは、1905年の乙巳勒約(第2次日韓協約)以前のもので、韓国が独島を実効的に支配していたことを立証する新たな史料として価されている。

 慶尚北道鬱陵郡は、1902年に当時の大韓帝国の内府が作成した鬱島郡の「節目(行政上の細部規則)」=写真=を、韓亜文化研究所(ユ・ミリム所長)から入手し、公開した。内府とは現在の行政安全部(省に相当)に当たる大韓帝国の官庁で、鬱島郡は現在の鬱陵郡に当たる。全10ページからなるこの規則には、内閣総理大臣・尹容善(ユン・ヨンソン)の決済印が押されている。

 この規則には、鬱陵島や独島で経済活動を行う日本人に税金を賦課する規定が記されている。特に「鬱陵島に居住する日本人漁民が、独島で捕獲したカンチ(アシカの一種で、現在は絶滅したといわれる)を輸出する場合、『節目』の規定に従って輸出税を納付しなければならない」という条項が盛り込まれていることが確認された。

 この資料を公開したユ・ミリム所長は「日本人が独島での漁労に対する税金を鬱島郡に納付していたとすれば、当時、独島を韓国の領土と認めていたことを意味する」と語った。

 今回公開された鬱島郡の「節目」は、初代郡守ペ・ゲジュの子孫が所蔵していたもので、鬱陵郡文化観光課によって発見された。ユ所長は「1904-05年に鬱陵島に居住していた日本人がカンチを日本に輸出した事実は、日本の外務省の記録にも残っている。これは、日本人が鬱島郡に税金を納めたことを示す証拠だ」と語った。

大邱=崔宰熏(チェ・ジェフン)記者

詳しい事はよく分からないんですけど、メモ程度で。