<イラン大統領>突然帰国…アルメニア訪問

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071023-00000103-mai-int
アルメニアは[東欧]に入れてしまいました。

 【モスクワ大木俊治、テヘラン春日孝之】インタファクス通信によると、アルメニアのソゴモニャン大統領報道官は23日、同国を訪れていたイランのアフマディネジャド大統領が日程を短縮し、急きょ帰国したと明らかにした。タス通信によると、アルメニア大統領府は「イランで起きた不測の事態と、イラン大統領の国内での延期できない会合」が理由だと説明している。

 イランでは核交渉最高責任者のラリジャニ最高安全保障委員会事務局長が20日に辞任し、後任事務局長にジャリリ外務次官が就任した。ジャリリ氏はアフマディネジャド大統領派で、ラリジャニ氏の辞任は核政策を巡る大統領との確執が原因とみられている。

 こうした中、イラン核問題を巡りローマで23日、ソラナ欧州連合(EU)共通外交・安全保障上級代表とイラン側の会合があり、ラリジャニ、ジャリリ両氏が出席した。英BBC放送によると、イラン国会議員183人が22日にラリジャニ氏支持の署名をするなど、保守派内の亀裂が表面化しており、大統領の突然の帰国はこうした動きが背景にある可能性がある。

 アフマディネジャド大統領は22日にアルメニアを訪れ、コチャリャン大統領と会談した。23日、オスマン・トルコ時代の虐殺犠牲者の祈念碑を訪れた後、アルメニア国会で演説する予定だったが、いずれもとりやめて帰国したという。

ちょっと調べても「不測の事態」が何なのかは分かりませんでしたけど、何かあったんですかね。ラリジャニ氏支持の署名も知りませんでした。アルメニア人虐殺非難決議は関係ないんですかね。