観光地の諸島でミャンマー少数民族を虐待か、タイ軍は否定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000018-cnn-int
バンコク(CNN) タイ国軍当局者は17日までに、同国南西部のアンダマン海上に浮かぶ観光地のシミラン諸島でミャンマー(ビルマ)から逃れてきた少数民族の難民が虐待され、死亡にも追いやられているとする一部の地元メディアの報道を否定した。
報道によると、これら難民は海岸でむち打ちされたり、小型船で漂着した後、食料や飲料水も与えず、また海上に追い返されたりしたとされる。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は事態を重視し、タイ外務省に対し事実確認を求める書簡を送った。
これら難民は、仏教国のミャンマーでイスラム教徒の少数民族ロヒンギャ族。バングラデシュ国境に接する居住地から逃亡してきたとされる。同諸島を先月訪れたオーストラリア人観光客は、ダイビングなどで人気の島で難民がむち打ちされているのを目撃したとしている。
タイの地元メディアはまた、ロヒンギャ族の生存者の証言として、タイ軍はある島に数百人規模の難民を拘束し、食料も与えず船に乗せて海上に追放しているとも伝えた。これに対し、タイ海軍当局者はこれを裏付ける情報はないと主張している。
16日にもロヒンギャ族46人が乗った小型船がタイ軍に拘束されたとの情報もあるが、真偽は不明。
真偽のほどは分かりませんが、だいたいこういうのは本当という気がしてしまいます。続報があればいいのですが。