爆弾を下着に隠し自爆、サウジのテロ対策責任者の暗殺未遂
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000011-cnn-int
（CNN） サウジアラビアのジッダで今年8月27日起きた、テロ対策の責任者で王族のナエフ副内相を狙った自爆テロで、実行犯が爆弾を「下着」の中に隠し持っていたことが1日分かった。サウジ政府当局者が明らかにした。保安検査所などでの身体検査で、下着の中までは調べないサウジの慣習のすきを突いた犯行とみられる。副内相は手に軽いけがを負ったが、無事だった。爆弾はプラスチック爆弾とみられ、自爆犯の「肛門部分」に隠されていたとするニュース報道もあったが、政府当局者は否定した。
自爆犯は「アラビア半島のアルカイダ」構成員とみられ、イエメンに逃亡中だった。当局に投降するテロ組織要員を装い、副内相に近付いていた。副内相はこれまで、テロ組織構成員を個人的に出迎え、投降を受け入れていたという。副内相の近くで起爆していた。
サウジ政府当局者は、ナエフ内相の息子でもある副内相が軽傷で済んだことを「奇跡」と評していた。アラビア半島のアルカイダが犯行声明を出したとの情報もあった。
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サウジアラビアらしい、はっきりしない報道ですが、犯行声明は
2009/08
■サウジ王族を暗殺未遂 アルカイダ系が犯行声明
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090828/mds0908282058003-n1.htm
サウジアラビア西部ジッダで２７日、サウジアラビア王族でナエフ内相の息子ムハンマド氏を狙った自爆テロがあり、ＡＰ通信によると、ムハンマド氏が軽傷を負った。王族への暗殺未遂は、２００１年の米中枢同時テロを受けサウジがテロ取り締まりを強化して以来、初めてという。ロイター通信によると、国際テロ組織アルカーイダ系組織で同国やイエメンを拠点とする「アラビア半島のアルカーイダ」が犯行声明を出した。
ロイターなどによると、ムハンマド氏は内務省で対テロ対策を指揮する高官。２７日夜、ムハンマド氏がジッダの事務所にいたところ、指名手配中の男が当局に投降するとして訪れ、自爆したという。（共同）
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とあったようです。
