EU、対日FTAに前向き…新通商戦略で表明へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101023-00000430-yom-bus_all
 【ブリュッセル=尾関航也】欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が、11月9日に採択予定の新たな通商戦略に関する文書で、日本との自由貿易協定(FTA)締結に前向きの姿勢を表明することが分かった。

 日本とEUのFTAをめぐっては日本の産業界の積極姿勢が目立ったが、今回の戦略見直しはEUも積極政策に転じる転換点となる可能性がある。

 カレル・デフフト通商担当委員が起草した文書草案は、日本について「もはや経済的脅威ではなく(利益を生む)機会をもたらす相手と認識されている」との見解を示し、対日貿易の拡大を目指す方針を明記している。

 EUが他国とFTAを結ぶには27か国の同意が必要だが、交渉の開始を提案する権限は欧州委が握っている欧州委はこれまで、日本市場の「閉鎖性」を理由に、対日FTAは「時期尚早」として渋ってきた

「農家のため残りが犠牲」=環太平洋連携の反対論けん制−前原外相
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101021/p1
でも一次産業のGDP比率は1.5%と言っていました。しかしEUが積極的になっても日本が今のままじゃ無理な気がします。

<FTA締結>韓国加速、日本との差は歴然
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101015/p6
では、韓国は自国の市場だけでは小さすぎて生き残れないと自覚しているというような話でした。